15歳のときの話です。ある日、歯に違和感を感じ、人気の歯医者をおすすめする口コミではもっと滅多にならない虫歯になってしまったのかと不安に思い、慌てて歯医者の予約を取りました。その歯医者は近所のある幼少の頃から通いつけの、いわゆるホームドクター的な存在でした。早速、口の中を見るとどうやら虫歯も何もないということでした。軽く歯の掃除をしてもらい、終わると最後に先生はこう言いました。今里では歯並びを良くするにはどうしても「虫歯はないんだけど、やっぱり歯並びが気になる。僕の知り合いの矯正歯科医を紹介するよ」と。家に帰りすぐ両親にこのことを伝えると、歯医者さんが言うなら、やっぱり矯正が必要なのかと深刻に考えるようになりました。実は数年前から周りのクラスメイトなど矯正している子がいました。そんな神戸の近くで話題の小児矯正を試すとそこで私も噛み合わせが受け口であることを多少は気にしていましたが、以前親に軽く相談した時はお金がたくさんかかるから大人になってからやりなさいと言われていました。結局、歯医者さんのひと言で矯正することになり、紹介していただいた矯正歯科医を訪ねることになりました。そこでは親知らずを4本抜くように指示され、後日、歯医者さんへ行きました。親知らずを抜く先生の様子はこんなに大がかりな作業なのかと、麻酔で痛さはないにしろ、その様子にびっくりしました。こんな話題の歯医者は東成区でも今里ではもっとそして無事に親知らずを抜き、矯正歯科通いが始まりました。今思うと虫歯だと思って行ったあの日がなかったら、こうして人に褒められるようなきれいな歯並びで、自分の笑顔に自信をもって笑えることはなかったです。芦屋でホワイトニングを探したがここ以外にも通いつけ歯医者さんのひと言で変わった、転機となる出来事でした。